SUPPORT

技術取得支援制度

社員のスキルアップを応援する「技術取得支援制度」についてご紹介します。
ディレクター・プロデューサーになるために、技術を習得したいという社員に向けた弊社独自の制度です。

カメラ技術習得

番組収録をするときは基本プロのカメラマンが撮影をしますが、編集に使う全ての映像をプロのカメラマンに撮ってもらうわけではありません。
例えば話題のカフェを特集する場合、お店を紹介するタレントさんを映すときや、料理や物をきちんと見せたいときの「物撮り」など、メインとなるシーンをプロカメラマンが撮ります。
それに対して、

    ・カフェの店員さんが働く様子
    ・内観や食材の素材映像
    ・お客さんへの簡易的なインタビュー

などといった、ちょっとした素材となる映像はディレクターやアシスタントディレクターが撮っています。
メインとなる映像に細かな素材が加わると、視聴者により伝わりやすくなります。
つまりテレビで放送される映像は、プロのカメラマンが撮ったものとディレクターが撮ったものの両方を使っていることが多いのです。

➡カメラや関連機材の知識を習得をすることでできる業務の幅が広がります。さらに制作スタッフへの指示も明確に行えるようになるため、収録の円滑化に繋がります。ドックスでは希望者にカメラの基礎的な操作方法はもちろんのこと、様々な状況にも対応できる応用技術をレクチャーします。

編集技術習得

【編集作業の大まかな流れ】

テレビ番組制作の醍醐味でもある編集作業。テレビは視聴者や取材先に対して成実に表現することが重要です。単に面白くしていくだけではなく、多角的にみて問題がないか確認しなければなりません。オフライン編集で放送映像に近づいたら、プロデューサーや構成作家など番組に関わるスタッフでプレビュー(映像を見てチェックすること)を行います。このプレビューで、OKが出ないと本編集に入ることができません。このプレビューは3回以上することもあります。
このように、編集技術は制作のスタッフにおいて必要不可欠なスキルです。
また、Adobe『Premiere Pro』は、テレビ番組の編集で使用されることが多い動画編集ソフトではありますが、月額課金制というのが痛いところ。当社では、編集技術を自主的に学べるようにAdobeのライセンスを付与しています。

➡プロとしての映像編集者には、アマチュアと一線を画すセンスや、日々進歩する映像編集ソフトを使いこなすスキルが求められます。自分の力だけでこういったスキルを身につけることは容易ではありません。限られた時間の中で効率よく知識を習得できるよう、実際に編集ソフトを触りながら編集技術をレクチャーします。


支援制度を利用した社員の感想

入社後もスキルアップのための制度が整っていることはとてもありがたかったです。この制度を活用することで、現場で学んだことの復習にもなり、仕事を円滑に進めれるようになりました。周りのアシスタントディレクターと比べても成長スピードの速さは実感できてます。
よくある形だけの福利厚生ではなく、社員一人一人が制度を利用して業務に活かすことができる魅力的な制度だと思います。
これからも制度を活かしてスキルアップしていきたいです。