人生楽しんだもの勝ち

私はゴールデン帯のバラエティ番組を担当しています。今まで経験した仕事の中で特に印象に残っているのは、初めての動物とのロケです。動物たちは完璧に指示が通るわけではないので思うように動いてくれないこともあり、撮り直しを何度も行いました。現場は時間が伸びれば伸びるほど雰囲気も重たくなりがちです。テレビ番組制作の仕事は、大変なことや辛抱が必要なときもあります。そんなとき、私はネガティブになるのではなく周りを巻き込んでポジティブに考えるようにしています。人生楽しんだもんがちだなと。例えばミステイクも笑いに変えたり、休憩のときに少しふざけてみたり。その場にいる人たち皆んなでその場を楽しめるように意識しています。

伝え方の大切さを学びました

番組制作の仕事は番組制作における技術面はもちろんですが、その他にもたくさんの力身につきます。特に「伝え方」は、この4年で大きく成長できたと感じています。アシスタントディレクターは基本的にディレクターから指示を受け業務を遂行します。しかし、ときには実現できないことを伝えなければならないケースもあります。もちろん、ただ「できません」と伝えるだけでは納得してもらえません。必ず代替案を用意し、変わりにできることを提案します。さらに先輩やディレクターには「これだけ探しました、やれることはやりました」と課程を伝えることで納得してもらえると思います。
出来ないと言うときは勇気がいりますが、伝え方を工夫すれば
相手が年上であっても違うことは違うと伝えられるようになりました。お互いにどうしたら気持ちよく仕事ができるか、試行錯誤をしながら日々過ごしています。

 

「面白い」を日頃から

私はお笑いが大好きなので、映像制作を通して視聴者に『笑い』を届けるディレクターを目指しています。そのためにも日頃から、面白さを感じながら楽しんで働くようにしています。何歳になっても楽しく仕事がしたい。だからこそ、それが叶うドックスという会社を選びました。真面目さも必要不可欠ですが、与えられた仕事の中でも常に「笑い」を探しています。
例えばリサーチしている内容についてADだけで話し合うときに、笑いのネタとして絶対にあり得ない内容を入れてみたりします。すると、皆んなが笑ってくれるので良い気分転換になります。さらに、あり得ないと思っていたことが他の社員の刺激となり新しいアイデアが浮かぶケースも過去には何度もありました。
どんなに地道なリサーチや準備でも「面白さ」を求めることで、楽しんで仕事ができると思います。将来は、笑いたっぷりのスタッフも出演者も皆んなで楽しんで収録できるような番組を作りたいです。