ADの1日(山口)2

【アシスタントディレクターの1日】

バラエティ番組/アシスタントディレクター

9:00〜 ロケ準備開始

技術スタッフと合流し、ロケの準備を始めます。
現場ではイレギュラーが起きることもあるため、常に先々の行動を逆算して進めていきます。

12:00〜 昼休憩

ロケ弁のリサーチをし、プロデューサーに提案をするのもADの仕事の一つです。提案する際は数パターン用意しておくことがポイントです。

13:00〜 編集準備

ディレクターがスムーズに編集ができるよう、ロケ素材(撮影した映像)を取り込む作業をします。バラエティは企画数が多いのでスピードが必要です。

17:00〜 AD会議

チーフADを中心に業務が分担されているため、進捗のすり合わせなど情報の共有を行います。
経験が増えてくると、自分で判断して先回りすることが求めらるようになります。

19:00〜 業務終了

ADはきつい、寝れないといったイメージがありますが、近年のテレビ業界は働き方が見直され、しっかりと管理されるようになってきています。

報道番組/アシスタントディレクター

9:00〜 テレビ局に出社

担当している番組のオンエア時間により出社時間は異なります。
朝の報道番組の場合は、夜勤勤務形態になるため体調管理も大切です。

10:00〜 リサーチ

ADの仕事には、書き起こし・リサーチなどデスクワークもあります。情報番組は、幅広いジャンルの情報を取り扱うため、とくにリサーチ力が求められます。

13:00〜 取材

カメラマン・ディレクターと同行し取材の準備や手伝いを行います。街頭インタビューや、ちょっとしたロケでは自らカメラを持って取材に行きます。

16:00〜 番組オンエア

コマーシャルの間は、セットの入れ替えや次のコーナーの確認をします。情報番組は生放送が多いため緊張感があります。

19:00〜 打ち合わせ

ディレクターとの打ち合わせをして、明日の進め方を決めます。コミュニケーションを自らとることで、働きやすい環境になります。